あらゆる境界線をこえる

僕はうお座生まれで、うお座は 石井ゆかり 著 の『魚座』によれば あらゆる境界線をこえる性質がそなわっているそうです。スピリチュアルとか心霊とか定量的でないのであんまり信じてませんが、なんだか気持ちのいい言葉を綴っているこの本が好きです。良いイメージにつながるからです。すぐに実現できなくとも、イメージすることはできます。イメージしようとほんのちょっと意識していると、脳にインプットされたいろんなことが結びついてきます。「おぎゃあ」と産声をあげてから今までの断片的な記憶、昔の楽しかったこと、あやまちであったり、現在進行形でどんどん入ってくるありとあらゆる情報、雑誌や新聞の隅に書いてあった文であったり、人と話していて、ふと気に止まった言葉であったり、その人の表情だったり、今こうしてブログを書いているそばにある脚立や机の形、構造、鳥のさえずり、車のエンジン音、風のそよぐ音、なんでもです。一見してつながりのない事柄が結びついていきます。このことを例えるなら、乱雑な動きをしていた粒子が、何かの条件下で、ほんのちょっとのきっかけで小さな核を元にきれいな結晶構造をとるようなイメージです。あるいは身近な例なら、煮立てた牛乳に酢を入れて、タンパク質がかたまり、ホエイとキレイに分離するあの瞬間の心地よさ。レンネットを入れてしばらく待ってチーズバットの蓋を開けたとき、プルンとした物質に固まっているのを見たときとの心地よさがなんだか似ています。何がきっかけで、頭の中に入った情報が結晶として表出するのかわかりません。それを追求するのは僕にとって意味がないことなのでやりません。しかし、そういう期待を持って暮らしているとなんだかとっても心地いい。

About 山本 武志

「じゆうちょう」担当。 職業 植木屋。 料理、コーヒー、土いじり 大大大好き。 最近の取り組み 合気道。 人生テーマ 自然、感性、愛、適当であること。
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