豚16

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仔豚。かわいい。

肉用豚は生後、おおむね半年で出荷。

出荷され、屠畜後、解体。枝肉として取引され、流通にのっていく。

画像は、生まれて1週間程の仔豚だ。この仔豚が半年後には、見違えるほどに大きく

たくましく育ち、出荷される。のびのび育った豚はおいしい。

さて、屠畜にためらいはないかと言われれば、少しはある。しかし、それが全てではない。

そうした話を園芸農家にしたら、「園芸農家は野菜の命を摘んでいるぞ。」と指摘された。

なるほど。動物でも、植物でも、そういうことかと腑に落ちる。しかし、動物だと感じ方が違う。

あるいは、動物愛護団体の活動が人の意識下に何かを植え付けることに成功したのだろうか?

「死」を肯定的に見ることは少ないのだけど、「死」を肯定するも否定するも、それは人間だから

こそだろうと感じている。いまだ「死」が未知なものだから、「死」に対する人の想像は果てしない。

人間の寿命からしたら、驚くほど短い半年間。豚は、のびのびと生きている。生きることしか

考えていないといった感じだ。だから、次のような問題設定と解答を用意した。

「もし、あなたが飼われる豚だったら、半年で死ぬなんて嫌だと感じない?」

「豚はその直前まで「死」を意識しないだろうから、半年間のびのびとかわいがられて過ごせれば嫌じゃないと思うね。生きているうちは、平穏で、快適にありたいね。」

たぶん、こんな感じ。だから、家畜をかわいがる。痛めつけない。

About 山本 武志

「じゆうちょう」担当。 職業 植木屋。 料理、コーヒー、土いじり 大大大好き。 最近の取り組み 合気道。 人生テーマ 自然、感性、愛、適当であること。
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