ジャージー牛肥育の意味

ここでのジャージー牛飼育を始めた頃から、言われ続けていたことがあります。
「ジャージー牛の肥育は無理やろ」です。
この言葉に間違いはありません。ただし「ジャージー牛の肥育だけじゃ無理やろ」と訂正したい。
現状は、ただでさえ利益の上がらない農業分野の、そのまたさらに、利益の見込めないかなりマイナーな分野の仕事をしているとはっきり自覚しています。しかし、数字だけははっきりさせておこうと目的をもってやっています。このノウハウが近い将来必ず役に立つと感じているからです。「乳牛ならホルスタイン」、「肉牛なら和牛」と言う観念だけでやっていると、こうした考えは生まれないと思います。これらはもうすでに流通の上流から下流までがきちっと作られていますから、この2択を勧められるわけです。
最近、土に関する本を読んで、あらためて連作障害について学びました。同じ場所で同じ作物を作り続けると、作物の生育に障害がでるというものです。同じ場所で同じ作物を同じ作り方で作ることは比較的楽なのですが、それができないのです。そう言うことをすると、その場所に特定の害虫、病原菌が集まり、作物の生育に障害がでるのですね。だから、場所を変えたり、作り方を変えたりするわけです。
そこで、ずっと同じ流通でやっていると、連作障害が起きないかと、思っちゃうんですね。多分起こっていると思います。だから、そうならないために、いままでとは違う価値観で、いままでとは違うものを、発信する必要性があるんです。これはもう1つの真理みたいなもんだと思ってますね。
「なんで、そんな人と変わったことするの?」とも言われます。今までは、個人的なマンネリへの抵抗と感じてましたが、全体を見渡して、波長を合わせられるのなら、こうした変わった行動もあながち間違いじゃないなと思い直しました。

About 山本 武志

「じゆうちょう」担当。 職業 植木屋。 料理、コーヒー、土いじり 大大大好き。 最近の取り組み 合気道。 人生テーマ 自然、感性、愛、適当であること。
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