ロマネスコの需要を考えてみる

ロマネスコという野菜があります。
イタリアの呼び方、Broccolo Romanesco(ブロッコロ・ロマネスコ ローマのカリフラワーの意)から日本では、そう呼ばれています。

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左が成長したロマネスコ、右が成長途中のロマネスコです。
姿はブロッコリーに近く、発達の仕方がカリフラワーの性質を示し、味はブロッコリーに近く、食感はカリフラワーに近いという、中間的な性質を持ち、そのため、野菜市場、種子市場ともにどちらの品種とするか混乱があるようです。さらに緑色のカリフラワー(broccoflower)との混同が、これに輪を掛けているようです。面白い野菜ですね。

この姿を見て、ピンと来る人はピンとくる。フラクタルを体いっぱい表現しています。とってもわかりやすいフラクタルですね。ここまで秩序だってわかりやすい形をしていると、きれいだとか、美しいとか、言いやすい。フラクタルの詳しい説明をすると長くなるので、省きますが、数学のうち、幾何学の概念のひとつとしてフランスの数学者ブノワ・マンデルブロが導入したもののようです。

この野菜をどう売り込みましょうか?例えば小学校の算数の教材として扱えないでしょうか?この際、算数と家庭科でタッグを組んで、このロマネスコをフラクタルを説明する教材として、算数でやったあと、家庭科の調理実習として調理して「食べて、なっとく、フラクタル」なんてやれないでしょうか?鮮烈な記憶として残ると思いますよ。ね?
2人で一つ食べるとして、近くに小学生が1,000人いたら、500個は需要があります。結構良い数字なんじゃないでしょうか?今は冬だから、ロマネスコを使ったスープとかシチューなんか美味しそうですね。なんてね。

参考 Wikipedia 「ロマネスコ」 「フラクタル」