『うちは精肉店』を読んで

『うちは精肉店』を読みました。
大阪府貝塚市にあると畜場の最後の日の記録です。
写真と文で絵本のようにつづられ、誰にでもわかりやすいものでした。
牛を飼い、育て、と畜し、解体し、精肉にして生活の糧とする一連のことが、何気ない生活の中にあることを教えてくれる一冊です。しかも無駄がない。いのちをいただく、生きものが食べものにかわるその瞬間があります。あるいのちが、自分のいのちになると自覚しているからこそ、その瞬間まで家畜を大切にかわいがり、その瞬間の後は無駄にしないようにするんだなと感じさせられました。

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