豚19


3か月ほどの豚。ここから、どんどん大きくなる。見ていると、土をどんどん掘り起こしていく。

放牧という飼養方法は、一つの提案だ。「放牧したら、のびのびと豚が育って美味しいよ。」という

提案だ。まだ、完ぺきとはいかないまでも、農園では、こうした提案ができる。

ある農業高校の豚がけっこう人気だという。問屋さんの地道なプロデュースもあろうが

本当に美味しいらしい。美味しくなくては売れない。でも、なぜ美味しいのかはわかる気がする。

それはひとえに、多くの生徒の手がかかっているからだと思う。多くの生徒達が豚のことを気にか

け、丁寧に世話をし、それは本当に、生徒たちが手塩にかけた豚なのだ。だから美味しい。

単純に考えればいい。

手をかければ美味しくなる。

のびのびと快適に過ごせれば美味しくなる。

いいものを食べさせれば美味しくなる。

放牧という手法は、豚がのびのびと快適に過ごせる手法の一つだ。

Posted in 未分類 | Leave a comment

豚18

O

豚の表情はよくわからない。喜怒哀楽があるのかも知れない。

この顔は?何だろう?快か不快かで言ったら、快のような気がする。

仲間と群れて、その鼻で存分に土を掘り、「ご満悦」と言ったようだ。

その土にまみれた、大きな鼻を見せて、「我は豚なり」と誇るようだ。

豚の鼻はすごい。

Posted in 未分類 | Leave a comment

豚17

O

こうして、安らかに寝ている姿も、見る角度が違うと死んでいるように錯覚して、「ドキリ」とする。

豚の脳も、寝ている間に最適化されているのだろうか?夢は見るのだろうか?見るとしたらどんな

夢を見るのだろうか?まだ、豚の寝言を聞いたことがない。

豚は、熟睡していると思われる時がある。体をさすってもすぐに目を覚まさないことがあるからだ。

猪は熟睡するんだろうか?野生の豚はどうだろうか?興味が尽きない。いずれ調べてみよう。

豚は、例え空を飛んだとしても、豚だ。しかし依然として、僕は豚のことをよく知らない。

Posted in 未分類 | Leave a comment

豚16

O

仔豚。かわいい。

肉用豚は生後、おおむね半年で出荷。

出荷され、屠畜後、解体。枝肉として取引され、流通にのっていく。

画像は、生まれて1週間程の仔豚だ。この仔豚が半年後には、見違えるほどに大きく

たくましく育ち、出荷される。のびのび育った豚はおいしい。

さて、屠畜にためらいはないかと言われれば、少しはある。しかし、それが全てではない。

そうした話を園芸農家にしたら、「園芸農家は野菜の命を摘んでいるぞ。」と指摘された。

なるほど。動物でも、植物でも、そういうことかと腑に落ちる。しかし、動物だと感じ方が違う。

あるいは、動物愛護団体の活動が人の意識下に何かを植え付けることに成功したのだろうか?

「死」を肯定的に見ることは少ないのだけど、「死」を肯定するも否定するも、それは人間だから

こそだろうと感じている。いまだ「死」が未知なものだから、「死」に対する人の想像は果てしない。

人間の寿命からしたら、驚くほど短い半年間。豚は、のびのびと生きている。生きることしか

考えていないといった感じだ。だから、次のような問題設定と解答を用意した。

「もし、あなたが飼われる豚だったら、半年で死ぬなんて嫌だと感じない?」

「豚はその直前まで「死」を意識しないだろうから、半年間のびのびとかわいがられて過ごせれば嫌じゃないと思うね。生きているうちは、平穏で、快適にありたいね。」

たぶん、こんな感じ。だから、家畜をかわいがる。痛めつけない。

Posted in 未分類 | Leave a comment

豚15

O

農園の仔豚達は、45日間母豚と過ごしたのち、離乳する。

これはその離乳後少し経った豚。まだ、幼い雰囲気をまとっている。

晴れた日には、よく土をほじくり返している。泥浴びもする。そんなわけで、土だらけだ。

Posted in 未分類 | Leave a comment